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チョロ
今日は聞きたいこと聞いていいですか?
神月ゆか
なんですかー?何について知りたいんですか?
チョロ
聞き上手になりたいんですよ。
神月ゆか
おお!チョロさん結構聞き上手ですよ。
チョロ
お、マジですか!?じゃあこの話、やめましょうか。
神月ゆか
やめますか!おつかれさまでしたー!(笑)
チョロ
いやいや、やりますやります(笑)
どうやったら聞き上手になれるのでしょうか…?
神月ゆか
聞き上手になるのは、やっぱり自分で先に話をするっていうのも大事かなと思います。
聞き上手になるには、向こうが話してくれないといけないんです。
チョロ
そうですね。
神月ゆか
なので、例えば、この前は質問したらいいよって言ったけど、今日はちょっとその上をいって「この前ね、僕ね、ちょっと旅行行ったんですよ」「温泉行ったんですよね、家族と」って言って。
例えばどこでもいいんですけど「城崎行ったんですよ」とか言って、「行ったことあります?」みたいな。
チョロ
おーー!
神月ゆか
ちょっとワンランクアップ。
チョロ
ワンランクアップ、1UPした感じで。確かに。
神月ゆか
とかね「昨日、僕ね、チャーシュー食べたんですよ」「○○のラーメン屋さんのチャーシュー、めっちゃ美味しかったんですけど、行ったことあります?」みたいな感じで。
そうしたら、向こうも「いや、行ったことないです」とか「あー、そうなんですか」みたいな。
チョロ
じゃあ豚キャラの神月さんは、そう聞かれたら「共食いなんで食べません!」とか言うんですか。
神月ゆか
うーん…食べるけどね(笑)
チョロ
食べるんですね(笑)
神月ゆか
食べるけどね。そういうことが自分の心を先に開いてるよ、って見せること。
あなたのことを聞くだけじゃなくて、僕もこうやって心を開いて話してますよ!っていう風に伝われば、向こうも話しやすいですよね。
チョロ
そういう姿勢を見せることが大事ってことですね。
神月ゆか
例えば「僕、大阪出身なんですけど、どこの出身ですか?」とか「京都住んでるんですけど、どこ住んでるんですか?」とか。
チョロ
「私はオージーポークで空輸されてきたんですけど…」
神月ゆか
「あなたは何ポークですか?」「イベリコ豚です」「イ、イベリコ豚ですか!ええーー!」みたいな(笑)
チョロ
そういうことですね。
神月ゆか
そういうことです。
チョロ
イベリコ豚、めちゃめちゃ面白いじゃないですか。
神月ゆか
めっちゃ、もう高級品だからフワーッてなるじゃないですか。
「憧れの~!!」みたいな(笑)…うん。
チョロ
…うん。確かにそう言わると、会話も弾みそうだし、なんか話してもらえそうですね。
神月ゆか
そうですよね。で、ちゃんと聞いてるときは、こうやって「うんうん」って相槌を打ったりあげたりとか
「へー、そうなんですか、凄いじゃないですか!」「ええ、イベリコなんですか!」みたいな。
チョロ
そういう反応だけでいいと。じゃあ話し方が凄い苦手とか、話し下手とかっていう人は、こうやって先に質問したりとか、自分のことを話しておけば、別にそんなに自分のことペラペラ喋らなくても、場が盛り上がったり和やかになるってことですね。
神月ゆか
そうですね。で、基本的には、否定しない。最初はね。聞いてて「僕、お酒好きなんですよ」って言ったら「あ、僕は嫌いなんですよ」とか言わない。
そういう時は「そうなんですねー」とか言って「僕、全然飲めないんですよ」みたいな感じで言う。
チョロ
そうか、そういうテクニックがあったんですね。テクニックというよりは、まず先に自分のことを話すと。
神月ゆか
コミュニケーションですよね、テクニックじゃなくて。そんな難しいことじゃないんですよね。
テクニックとかっていうと、なんかもうビジネス的な感じになってダメじゃないですか。
チョロ
確かに。
神月ゆか
そんなんじゃなくて、コミュニケーションだと思ってやればいいと思いますよ。
チョロ
なんかいいこと聞けました、今日は。
神月ゆか
そうしたら、ちょっとやってみてくださいね。チョロさんもゴールデンレトリバーとかに「おおっ」ってなるんでしょう?
チョロ
そうですね。今日、僕はお昼ご飯にチャーシュー食べるんですけど、神月さんは何食べるんですか?
神月ゆか
私はトンカツ食べようかな(笑)
チョロ
あ、トンカツ食べようと思ってるんですね(笑)分かりました、そういう感じですね。
神月ゆか
はい、そんな感じです。
チョロ
ありがとうございます。なんか聞き上手になれそうです。
神月ゆか
よかったです。そしたらまた、何かあったら聞きに来てくださいね。
チョロ
分かりました、聞きに来ます!
神月ゆか
じゃあ、今日はこれで、さようならー!
チョロ
またねー。